2021年の流行語大賞が発表されました。「ぼったくり男爵」がトップ10入りしていて、ちょっと驚きました。この「ぼったくり」、英語でいうと?
「ぼったくり男爵」は、ワシントンポスト紙がトーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)会長を紹介した際に用いた表現です。
英語では Baron Von Ripper-off となっています。まさしく「ぼったくり男爵」ですね。ほかに訳しようがありません。
不当に高い値段、いわゆるぼったくりを、英語では rip-off といいます。日常的によく使う言葉です。
That’s a rip-off.
「(値段をさして)ぼったくりだ」
What a rip-off!
「ぼったくりにもほどがある」
rip-off の前に total や complete などの形容詞をつけることもあります。
$50 for that meal? That’s a complete rip-off.
「あの食事が50ドルだなんて、ひどいぼったくりだ」
動詞の rip off もよく使われます。
I feel ripped off.
「食い物にされた気がする」
You got ripped off.
「ぼったくられたね」
ではこのへんで。来てくれてありがとう。
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