あなたを愛していないわけじゃない。ただ自分の人生を自由に生きたいだけなのよ。英語で言えますか?
日本語でも言えない? ですよねー。
今日は It’ not that…. it’s just that というフレーズをご紹介します。ちゃんと普通に使える表現なので、最後まで読んでくれるとうれしいです。
基本のカタチは、It’s not that [A], it’s just that [B] です。AもBも主語と動詞のそろったセンテンスです。「Aというわけじゃなくて、ただBなだけだ」という意味です。
例文をどぱーっと出すので、ニュアンスをつかんでください。
It’s not that I don’t want to buy it, it’s just that I don’t have the money.
「買いたくないわけじゃない。ただ金がないだけだ」
It’s not that I’m not getting what you’re saying, it’s just that I don’t agree with you.
「君の言っていることが分からないわけじゃない。同意できないだけだ」
後半のit’s just thatはちょっと短くすることもできます。
It’s not that I don’t trust you, I’m just worried.
「あなたを信じていないわけじゃない。ただ心配なだけ」
アインシュタインはこんなことを言っていました。
It’s not that I’m so smart, it’s just that I stay with problems longer.
「私は人より賢いわけではない。問題と向き合う時間が人より長いだけだ」
ところで。
冒頭の「あなたを愛していないわけじゃない。ただ自分の人生を自由に生きたいだけなのよ」ですが、実はこれ、Macmillan Dictionary にあった例文です。この辞書を使っていると、しばしば、「なんでこれ?」みたいな例文に出くわします。
It’s not that I don’t love you, it’s just that I want to be free to live my own life.
「君を愛していないわけじゃない。ただ自分の人生を自由に生きたいだけなんだ」
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