Stay dry!:雨の日の「じゃあね!」

雨が降っていたけれど、お友だちとお出かけしました。お買い物をして、ご飯を食べて。ああ楽しかった。でもそろそろ帰宅の時間。駅前で別れてそれぞれの家路につきます。じゃあね。またね。別れ際のあいさつの定番です。では、雨の日の「じゃあね」は英語で何という?

もちろん、Bye-bye! でも See you! でも Take care! でもOKです。でも雨の日には、ぜひこちらを使ってみてください。

Stay dry!
「じゃあね!」

動詞 stay はある場所に「とどまる・滞在する」という意味ですが、もうひとつ、「ある状態が継続する」、「~のままでいる」というときにも stay を使います。基本のカタチは stay + 形容詞です。

I run two miles every day to stay fit.
「健康維持のために毎日2マイル走っている」

Many people still count on newspapers to stay informed about the world.
「いまも多くの人が新聞を読んで世界に関する最新のニュースを入手している」

stay dry は直訳すれば「乾いたままでいる」です。雨に濡れて風邪などひかないようにね。そんな思いを込めて別れ際の「じゃあね」に stay dry を使います。

ちなみに、寒い日の「じゃあね」は「暖かくして過ごしてね」という気持ちを込めてこういいます。

Stay warm!
「じゃあね!」

そういえば、コロナ禍がはじまって、お友だちから送られてくる電子メールの末尾には、こんな「じゃあね」が見られるようになりました。

Stay safe!
「じゃあね」

直訳すれば「安全を保ちましょう」です。コロナの場合は、人混みを避け、マスクを着けて、できればワクチンもちゃんと接種しようね、という意味が込められています。

では本日はこのへんで。Stay happy and healthy!

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