相手の発言に対して「あら、そうなの?」とか「へえ、そうなんだ」と相づちを打つこと、よくありますね。上手に相づちが打てると、会話がスムーズに運びます。英語も同じ!
たとえば。
「週2回、ジムに通ってるんだ。」
「へえ、そうなの?」
英語にしてみましょう。
“I work out twice a week”
“Oh, you do?”
“Oh, you do?” の do は work out twice a week です。相手の言葉をそのまま繰り返す代わりに do で置き換えています。別の例をいくつか見てみましょう。
「ゴルフはやらないんだ」
「あら、そうなの?」
「やっと新しい仕事が見つかったよ!」
「そうか!」
「僕のワイフは心臓の専門医なんだ。」
「まあ、そうなの?」
最初の例にならって上の3つのやり取りを英語にするとこうなります。
“I don’t play golf.”
“Oh, you don’t?”
“I finally got a new job!”
“Oh, you did?”
“My wife is a cardiologist.”
“Oh she is?”
日本語なら「そうなの」、「そうなんだ」で済むところ、英語は少々事情が異なります。肯定文と否定文、時制、一般動詞と be 動詞、主語などの違いに応じて正しい形を使わなければなりません。
たかが相づち、されど相づち。うまくできなくても大きな支障とはなりませんが、日本語でも相づちなしの会話は考えられないように、テンポよく相づちが打てると、それだけでとても自然でスムーズな会話運びとなるでしょう。そして、上でご紹介した相づちは反復的な練習によって誰でもマスターできるものです。例文をいくつも作り、繰り返し音読することをおすすめします。
習うより慣れろだよ!
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