reservation と appointment はどちらも「予約」を意味します。どちらもスケジュールを組むときに使う言葉です。でも、互換性はありません。どう違うのでしょう。
まずは reservation から。
reservation は「場所」を予約するときに使います。たとえば、高級レストランでディナーを楽しむとき、飛行機で旅行するとき、あるいはホテルに宿泊するとき、あなたはリザベーションを取ります。テーブルや座席や部屋を取り置く。将来の使用に備えて自分の「場所」を確保します。
I’d like to make a reservation for two people for tonight at 7 pm.
「今晩7時に2名の予約をお願いしたいのですが」
Do you have a reservation?
「予約はございますか?」
次に appointment です。
appointment は「人」の時間を予約することです。医者や歯医者や美容室に行くとき、あるいは誰かと商用で会うとき、あなたはアポイントメントを取ります。医者や歯医者や美容師の「時間」を予約するのです。
I’d like to make an appointment with Dr. Brown.
「ブラウン先生の診察を予約したいのですが」
I had to cancel my dental appointment.
「やむをえず歯医者の予約をキャンセルした」
I’ve got a three o’clock appointment with Mr. Suzuki.
「鈴木さんと3時に約束があるのですが」
ただし!
appointment はあくまでも商用上の約束です。お友だちと会うときにアポイントメントは取りません。相手がお友だちの場合は make plans という表現を用います。
We made plans to have lunch together.
「ランチの約束をした」
今日は reservation と appointment の使い分けについてお話しました。最後まで読んでくれてありがとう。また来てね。
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