call in sick:体調が良くないので今日はお休みします

朝起きたら熱っぽくて鼻がグズグズしています。さあたいへん。会社に「具合が悪いので今日は休みます」と連絡を入れなくてはいけません。勤務先に病欠の連絡を入れることを、英語では call in sick と言います。

病気や怪我で会社や学校に行けない、会議に出られない、なんならパーティに出席できないというとき、必ず電話(昨今ではメールやSNSを使うこともありますが)で連絡を入れます。これが call in sick です。

I don’t feel well this morning. I think I’m going to call in sick today.
「今朝は調子が良くない。会社に病欠の電話を入れよう」

“Where’s Jack?” “He just called in sick.”
「ジャックはどうした?」「たったいま、病欠の連絡があったよ」

病気じゃないのに「カゼをひきました」、とか言って会社や学校を休むことを「ずる休み」と言います。実は、call in sick は「ずる休みをする」という意味で使われることもあります。

“I want to go to the beach!” “Well, call in sick.”
「ビーチに行きたい!」「仮病でも使えば?」

そして!Macmillan Dictionary はここでもまたやってくれました。ときどきなんでこの例文?っていうのが出てくるのですが、call in sick の例文も「ずる休み」一択です。

He called in sick and went shopping with his wife.
「彼は勤務先に病欠の電話を入れて、妻と買い物に出かけた」

一応言っときますと、Macmillan は由緒正しい真面目な辞書です。なぜかこの手の例文が多いだけで。

読んでくれてありがとう。またね。

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