paid leave:有給休暇

連休明け早々に休暇の話もなんですが、今日は「休暇」のお話です。休暇と言えば holiday とか vacation とか。でも、ぜひ覚えておきたい休暇を表す単語がもうひとつあります。leave です。

ゴールデンウィークの連休など、すでに決まっている休日や祝日に leave は使いません。どちらかと言えば臨時のお休みというニュアンスで、基本的には勤務先などから許可を得た休暇を指します。

基本のカタチとして paid leave と覚えておきましょう。「有給休暇」です。有給休暇にもいろいろあります。

たとえば、インフルエンザに罹患したので会社を休みます。病欠ですね。これは sick leave と言います。産休は maternity leave、育休は parental leave もしくは childcare leave です。

慶弔休暇を定めている会社もあります。結婚休暇は marriage leave、忌引きは bereavement leave です。

大学生のとき、ある教授が長期にお休みしていたので、どうしたんだろうと思っていたところ、友人がこう言って教えてくれました。

He is on sabbatical leave.
「教授は研修休暇中だよ」

sabbatical leave は大学の教授などに付与される長期有給休暇のことで、研究休暇とかサバティカル休暇と呼ばれます。米国では、企業などで長期にわたって勤務した人や、高い成果を上げた人にサバティカルを付与することもあります。

上の例文にある通り、on leave で「休暇中」を意味します。

She is on maternity leave now.
「彼女は現在、産休を取っている」

paid holiday や paid vacation も有給休暇ですが、病欠や産休などを表すときには leave を覚えておきたいところ。とりあえず、paid leave だけはおさえておきましょう。

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