「あれから3年になるんだね」とか「もう10年も経つなんて信じられない」とか。この記事では来し方を振り返る表現をご紹介します。良い思い出を懐かしむ場合にも、過去の悲しみを新たにする場合にも使われます。
いちばん短い基本のカタチはこれです。
It’s been three years.
話している人々が前後の文脈を承知している場合はこれだけで通じます。日本語でも「あれから」の部分を省略して、「もう3年になるんだね」のように言いますね。
ちょっと驚きをもって言う場合はこんな感じ。
I can’t believe it’s been three years already.
「もう3年も経つなんて、ちょっと信じられないよ。」
さて。「あれから」を具体的に言う場合の基本形はこれです。
It has (It’s) been xx years (days/weeks/months) since + 過去形のセンテンス
1年、1日、1週間、1ヶ月なら、a year、a day、a week、a monthのように単数形にします。
主節は現在完了形、sinceに続く従属節は過去形です。過去のある時点に何かが起こり、それから現在に至るまで、一定の時間もしくは年月が経過するわけですね。
よく使われる表現ですので、例文をいくつか丸暗記しておくのも良いかもしれません。
It’s been three years since we launched Time for English.
私たちがエイゴの時間を始めてから3年になります。
It’s been a week since I moved into a new apartment.
新しいアパートメントに越してきてから1週間が経つ。
It’s been a long time since we last met.
私たちが最後に会ってから久しい。
上の例文のsinceは接続詞ですが、前置詞として使うこともできます。前置詞の場合、後に続くのは名詞です。
It’s been nearly five years since my last visit to the dentist.
ここ5年ほど、歯医者には行っていない。
(最後に歯医者にかかってから5年くらいになる。)
みんなも例文作ってみてね。
このコンテンツについてコメントする(質問もこちらへ)