wake-up call:明朝6時に起こしてね

最近、ウェブである記事を読んでいたら「これがいわゆるモーニングコールとなった」みたいな言い回しが使われていました。このモーニングコールは「警鐘」という意味ですね。ところで。モーニングコールは和製英語です。英語では何という?

ウクライナに関する記事でした。「漂流の危機にあった NATO にとって、ウクライナ侵攻は、いわばモーニングコールとなった」という一節です。なるほどなあと拝読しました。

さて本題。

ホテルに宿泊したときなど、フロントに「明日の朝、6時に起こしてください」とお願いすることがあります。これがモーニングコールです。英語では wake-up call を使います。wake-up は「目を覚ますこと、起床」です。

I’d like a wake-up call at 6, please.
「明朝6時に起こしてください(モーニングコールをください)」

アメリカのホテルで morning call といったら絶対に通じないかといえば、そんなことはありません。「朝6時に起こしてね」という文脈があればちゃんと理解してもらえると思います。多分。

でも、「警鐘・注意を促すもの」として使うときは必ず wake-up call です。morning call を使うととても残念な感じになります。

That event served as a loud wake-up call for the industry.
「その事件は業界にとって大いなる警鐘となった」

この記事を読んだ皆さんは、「朝6時に起こしてね」のときも、これからは wake-up call を使いましょう。そのほうがかっちょいいよ。

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