Help yourself という表現をご存知ですか? もしかしたら、お友だちのお家にディナーに呼ばれた、みたいなシチュエーションで耳にすることがあるかもしれません。分からないと、ちょっと残念なことになるかも?
ごちそうのならんだテーブルを前にして、ホストあるいはホステスがこう言います。
Please help yourself.
これはいわゆる「召し上がれ」、Enjoy your meal と同じ意味です。自由に好きなだけ食べていいよ、と言っているのです。
「~をどうぞ」ともっと具体的に言いたいときは、前置詞「to」を使って表現します。
たとえば、コーヒーをすすめるときは:
Help yourself to some coffee.
「よかったらコーヒーをどうぞ」
アイスクリームをすすめるときは:
Help yourself to some ice cream.
「アイスクリーム、食べる?」
もうひとつ:
Help yourself to anything in the fridge.
「冷蔵庫の中のものは好きに食べていいよ」
実は、このフレーズは食べ物や飲み物以外のものをすすめるときにも使えます。たとえば、お友だちが「あなたの電話、使ってもいい?」と訊いてきたとします。もしかまわないなら、あなたはこう答えます。
Sure, help yourself.
これで「いいよ、好きに使って」という意味になります。
機会があったら使ってみてね。
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