albeit:使えるとちょっとカッコいい接続詞

接続詞 albeit についてお話します。中高の英語の授業で習得する単語ではありませんが、新聞や雑誌の記事ではけっこうよく見かける単語です。出てきたときに普通に知っていたら、ちょっとカッコいいかもしれません。

タイトルにもある通り、albeit は接続詞です。別の単語に置き換えるなら though です。意味は「ではあるが」と覚えておきましょう。

発音は /ɑːlˈbiː.ɪt/ です。あえてカタカナ表記するなら「オー(ル)ビイ(ト)」ですが、実際の音はもちろん違います。オンライン辞書なら音声情報があるので確認しましょう。

では例文。

They finally agreed, albeit unwillingly, to help us.
「不本意ながらも協力してくれることになった」

A great, albeit expensive, room
「ゴージャスだけど、お値段も半端ない部屋」

I had a nice vacation, albeit a short one.
「短いけれど、良いバケーションでした」

He did show up, albeit a little late.
「来るには来たけど、ちょっと遅刻」

We tried, albeit without success.
「頑張ったけどだめだった」

こんな感じで使います。

albeit unwillingly とか albeit reluctantly で覚えると覚えやすいかもしれません。「不本意だけど、いやいやながら」という意味です。

読んでくれてありがとう。機会があったら使ってみてね。

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