Don’t patronize me!:ばかにしないで!

Don’t patronize me! 映画などでよく出てくる表現です。どんな意味? これがなかなか難しい。patronize は日本語に訳しにくい単語のひとつです。

試しに、Vocabulary.com で調べてみると。

If you patronize a business, you shop there regularly. But if someone patronizes you, it’s not so pleasant — they talk to you as if you were inferior or not very intelligent.

「あなたがあるお店を patronize しているなら、あなたはその店でしょっちゅう買い物をしている。しかし、誰かがあなたを patronize するとしたら、それはあまり気持ちの良い話ではない。その人があなたに話しかけるとき、あたかも、あなたが自分よりも劣っている者、あるいはあまり頭の良くない者として話かけているからだ」

前半の patronize は、お店などを「ひいきにする」という意味です。後半は、誰かを「下に見る、ばかにする、あなどる」という意味です。ほかに、文脈によって、「子ども扱いする、適当な気休めを言う」のような訳語が充てられることもあります。

たとえば。

あなたはとても腹を立てている。そこへある人が「まあまあ・・・」となだめに入ります。でもこの人はあなたの気持ちを汲んで、心から同情しているわけではない。それどころか、「適当に調子を合わせてなだめれば、うまくまるめこめるだろう」くらいに考えています。つまるところ、「見下している」のです。でも、あなたはそんなことは百も承知。よけに腹が立つというものです。そこで!

Don’t patronize me!

あるいは

Stop patronizing me!

となるわけです。

ばかにしないでよ。
いい加減なことを言わないで。
子ども騙しはやめて。
調子のいいことを言うな。
なめるなよ。
見くびるなよ。

などなどの訳語が充てられます。

あんまり使いたくないフレーズだけど、こういう文脈で「ばかにするな!」と言いたいときにはぜひっ!

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