そこに到着する。get there の文字通りの解釈です。でも、ここでご紹介する get there の there は「目標(ゴール)」を意味します。つまり、「目標を達成する」、「成功する」と言いたいときにも get there が使えるのです。
Macmillan Dictionary には be/get there のエントリーがあって、「何かを成し遂げたこと、何かを成し遂げつつあること」と定義しています。例文も拝借いたしましょう。
I wouldn’t say we’re successful yet, but we’re getting there.
「まだ目標を達成したとは言えないが、順調に進捗している」
‘Have you solved the problem?’ ‘I think I’m nearly there.’
「問題は解決した?」「あと一歩ってとこだね」
Cambridge にはこんな例文があります。とてもよく使うフレーズなので、このまま覚えておくと良いですよ
Try again. You’ll get there in the end.
「もう一度やってごらん。最後にはうまくいくよ」
もちろん、過去形でも使います。
He always wanted to be an actor, and he finally got there.
「彼はずっと役者になりたかった。そしてついにその夢を実現した」
そしてもちろん、「到着する」という意味でも使います。
I’m glad I got there in time.
「間に合ってよかったよ」
(所定の時間内に到着できてよかった)
簡単なフレーズですが、使いこなせると便利ですよ。
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