「お送りした報告書にお目通しいただけましたでしょうか」。ビジネスではよく使う一文です。英語にもこれに相当する定型文があります。chance という単語を使います。
取引先に報告書を送りました。返信がありません。返信がほしい。催促しよう。そうしよう。
この場合、当然のことながら、丁寧に催促しなければなりません。そういうときに使える一文がこれです。
Have you had a chance to look over the report?
「報告書にはお目通しいただけたでしょうか」
直訳に近い日本語にすると、「報告書を受け取ってからいままでに、内容を確認する機会はありましたでしょうか」くらいになりますね。
Have you had a chance to look into it?
「内容をご確認いただけましたでしょうか」
Have you had a chance to discuss the issue internally?
「件の問題につき、社内でご議論いただけましたでしょうか」
ビジネスだけでなく、プライベートでも使えます。上の訳文は丁寧な日本語で作りましたが、相手が同僚や友人なら「報告書、読んでくれた?」とか「あの書類、見てくれた?」みたいな感じになるでしょう。
ビジネスでもプライベートでも、上手に催促するために、ぜひ覚えておきたいフレーズです。
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