Oh, I’m flattered:まあ、おじょうずね

flatter は学校の英語の授業ではあまりお目にかからない単語かもしれませんが、日常会話ではけっこうよく使います。

基本的な意味は「相手の気を良くさせる」です。訳語としては「お世辞を言う、よいしょする、持ち上げる、機嫌を取る、媚びる」などが充てられます。

では例文。

Don’t flatter yourself.
「うぬぼれるな」

「自分で自分をほめるな」で「うぬぼれるな、いい気になるな」という意味になります。これを踏まえて次の例文を見てみましょう。

I don’t flatter myself (to think) that I’m an expert in cooking.
「自分が料理に詳しいだなんてこれっぽっちも思っていません」

最前の例文と比べてみてください。こちらは「(that節の内容)と考えるほど、うぬぼれてはいない」です。「~だなんてとんでもない」、「~だなんておこがましい」のように訳されることもあります。

Oh, I’m flattered.
「まあ、おじょうずね」

ちょっと芝居がかったシチュエーションですが、「今宵の貴女はいつにもましてお美しい」なんて言われた場合はこんなふうに答えます。直訳すれば「まあ、ヨイショされちゃったわ」ですが、これで「(お世辞でも)うれしい」とか「まあ、おじょうずだこと」くらいの意味になります。

I’m flattered that you’ve asked me.
「私に聞いてくれて光栄だ」

I’m flattered that とthat節をとることもあります。I’m glad that you’ve asked me と言い換えることもできますが、flatter を使うと、他の誰でもない自分を頼ってくれて誇らしい、うれしいというニュアンスが出ます。

Oh, you’re flattering me.
「まあ、おじょうずね」

ふたつ前の I’m flattered と同じ意味です。直訳すれば「あなたは私にお世辞を言っている」ですが、自然な日本語にするなら「まあ、おじょうずね」とか「うれしいことを言ってくれるのね」くらいになるでしょう。

では紳士のあなた。「いえいえお世辞だなんてとんでもない、本心ですよ」と言わねばならぬ場面です。さあ何と言う?

“I’m not flattering you. I meant it.”
「お世辞なんかじゃありません。本心ですよ」

こんなところでflatterの意味するところ、使い方はだいたいおわかりいただけたかと思います。機会があれば使ってみてね。

最後まで読んでくれてありがとう。また来てね。

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