In the meantime:それまでの間

日常的にとてもよく使うイディオムです。なくてもとくに困らないけど、使えると便利だし、さらっと言えたらちょっとカッコイイかもしれません。この機にぜひ。

基本的には、「ふたつの出来事が同時並行的に起きている間に」あるいは「現在起きていることと、未来に起こることの間に」と言いたいときに使う慣用表現で、しばしば「そうこうしているうちに」とか「それまでの間」などの訳語が充てられます。

こういうのは例文をたくさん見て、使い方を覚えるのがいちばんです。

Merriam-Websterに良い例文がありました。

The new computers won’t arrive until next week, but we can keep using the old ones in the meantime.
「新しいパソコンが手元に届くのは来週だが、それまで古いパソコンを使いつづければいい」

She spent four years studying for her law degree. In the meantime, she continued to work at the bank.
「彼女は4年間勉強して法律の学位を取得した。その4年の間、彼女は銀行で働きつづけた」
(銀行で働くかたわら、4年で法律の学位を取得した)

エイゴの時間でもよく使うフレーズです。

I’ll see you next week. In the meantime, be well and study.
「また来週お目にかかりましょう。それまでお元気で、ちゃんと勉強してね」

ビジネスメールの末尾でもよく使います。

In the meantime, I await your reply.
With regards.

それではお返事をお待ちいたします。
敬具

「それまでの間」がよく分かる事例をもうひとつ。

Is there anything that can be done in the meantime?
「それまでの間に、何かできることはありますか?」

なくても困らないけど、使えると便利なフレーズです!

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