make sure that の使い方をおさらいしてほしいというリクエストをいただきました。辞書には「確認する」とありますが、いまひとつよく分かりません。とのことでした。ありがたいリクエストです。早速おさらいいたしましょう。
「make sure+that 節」で「必ず(that節の中身を)してね」という意味になります。「念押し」の表現です。
この場合、that 節の中身は現在形のセンテンスです。これからすることではありますが、未来形は使いません。
できるだけ身近な例文を出しましょう。
まずは表題のセンテンス。学生時代、母によく言われました。
Make sure (that) you’re home by 10.
「必ず10時までに帰ってきなさい」
(10時までに家にいることを確実にしなさい)
もちろん、自分が「必ず~します」というときにも使えます。
I make sure (that) I’m home by 10.
「10時までには必ず帰るね」
Make sure (that) all the lights are off.
「ちゃんと電気消してね」
(すべての電気がオフになっていることを確認しなさい)
I make sure (that) all the lights are off.
「電気の消し忘れがないようにします」
Please make sure (that) you keep the receipt.
「必ずレシートを保管しておいてください」
(レシートを保管することを確実にしてください)
I make sure (that) I keep the receipt.
「レシートは必ず保管します」
過去形でも使えます。「必ず~するようにした」という意味で使います。
We made sure that there was plenty of food for everyone.
「十分な食べ物を用意した」
(食いっぱぐれる人が出ないように食べ物をふんだんに用意した)
今回は「必ず~してね」、「必ず~するよ」のフレーズをご紹介しました。みんなも例文作ってみてね。
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