英語の記事を読んでいたら technical hiccups というフレーズが出てきました。「技術的な問題」という意味なのですが、この hiccups、実は出るとなかなか止まらないアレのことなのです。
それは、「しゃっくり」のことです。
hiccup は一時的な、ちょっとした問題のことです。大きな問題が起きたときには hiccup は使いません。しゃっくりにたとえられる程度のマイナーな問題です。
Be prepared for technical hiccups, when using video conferencing.
「ビデオ会議を利用する際は、技術的な問題が起こりうることを想定しておきましょう」
hiccup を「しゃっくり」の意味で使うときは、基本的に複数形(hiccups)にします。
I’ve got the hiccups.
「しゃっくりが止まらない」
get the hiccupsは「しゃっくりが出る」という意味ですが、いまいましゃっくりが出ているときに、「しゃっくりが出ています」とは言わないので、訳文は「しゃっくりが止まらない」にしています。
I can’t get rid of the hiccups.
「しゃっくりが止まらない」
しゃっくりを止めたいけど止まらない。そういうときはこちらの英文を使いましょう。切迫感がでます。
日常生活でとてもよく使う表現です。覚えておくとよいですよ。
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