体重が1キロ2キロ減ったところで見た目はあまり変わらない。でも体重計に乗ってみれば、その変化は針の動きで分かります。このように「目に見える変化(効果)」を生じさせるとき、英語ではしばしば move the needle という表現を使います。
カテゴリー: <span>ビジネス英語</span>
本日は Having said that と That said についてお話します。講演やプレゼンの通訳にでかけると、ほぼ毎回出てくる表現です。日常的な会話でも頻繁に使われます。どういう意味かと言うと。
Bear with me. 「私を連れた熊」じゃないよ。それだとちょっとコワいです。実は、これで「ちょっと待ってね」という意味になります。ややかしこまった言い回しなので、正しくは「少々お待ちください」ですかね。
stagger という動詞を見ると、三島由紀夫の「美徳のよろめき」を思い出します。stagger とは、よろめく、ぐらつく、ふらつく、を意味する動詞です。よろめくのは美徳じゃなくて、人とか動物の身体だけどね。酔っ払ってふらつく感じ。
パスタを壁に投げつけて、茹であがりを確認する。昔々、アメリカ人の知り合いが実際にコレやっているのを目撃しました! 茹ですぎだとベタッと壁にひっつくし、アルデンテだとぎりぎりくっつかないとかなんとか。
木の低い位置に生っている実は、ちょっと手を伸ばせば、あるいはちょっと背伸びをすれば手が届き、簡単に捥ぐことができます。英語ではしばしば、少ない労力で容易に手に入るモノやヒトを、「低い枝に生る果実」にたとえます。
彼女は僕の上司です。彼は私の部下です。これ、英語で言える? この記事では report という動詞を使って社内の上下関係を表現してみるよ。絶対覚えておきたいビジネス英語です!
今日も今日とて細かいところをちまちま突っつきます。うんざりせずに、ちょっとだけお付き合いくださいませ。けっこう役に立つよ。
「お送りした報告書にお目通しいただけましたでしょうか」。ビジネスではよく使う一文です。英語にもこれに相当する定型文があります。chance という単語を使います。
「鈴木さま、お待ちしておりました。どうぞこちらへ」この「お待ちしておりました」は、英語では動詞 expect を用いて表現します。今日はこの expect の使い方についてお話しします。