直訳すれば「口の中に足を突っ込む」といういかにもぎこちない言い回しなのですが、これで「うっかり口を滑らせて言ってはいけないことを言い、相手に気まずい思いをさせる」という意味になります。
英英辞典の例文には、「現在の夫をうっかり前の夫の名前で呼び、お互いに気まずい思いをする」とか「お母さま、お若いですねと誉め言葉のつもりで言ったら姉だった」みたいなシチュエーションが紹介されています。
そういうシーンで使うフレーズなのです。
実際に使える例文をいくつか。
I think I put my foot in my mouth.
「私、余計なこと言ったかも」
He constantly puts his foot in his mouth.
「彼は失言が多い」
Every time he speaks, he puts his foot in his mouth.
「口を開けば失言」
そういえばこのフレーズ、トランプさんのニュースの見出しでときどき見かけたね。失言には気をつけよう。
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