resilience:打たれ強さ

最近、「レジリエンス(resilience)」という言葉が注目されています。英語の音は、どちらかといえばレジリアンスに近いかもしれません。しばしば、回復力とか復元力という訳語があてられます。個人的には「形状記憶」という言葉を思い浮かべます。この言葉、どんな意味なのでしょう。

物理的には折り曲げた物が元に戻る力、「弾力(性)」を意味します。物質の性質を表す言葉はよく人の性格を表現するときにも使われますが、この resilience も同じ。重い病気に罹る、事業に失敗する、大きな災害に見舞われる。そういう人生の危機に瀕してなお、そこから「回復する力、立ち直る力 」を意味します。

Macmillan はこんなふうに定義しています。

someone’s ability to become healthy, happy, or strong again after an illness, disappointment, or other problem

「病気や失望、あるいは何か問題が起こった後に、ふたたび健やかに、幸せに、強くなる能力」

それで回復力とか復元力という訳語があてられるわけです。ほかに、心のしなやかさ、折れない心、あるいは打たれ強さなどと訳されることもあります。

コロナ禍の影響で、社会や経済や人の心身がさんざんに痛めつけられました。だからこそ、レジリアンスのような言葉に注目が集まるのでしょうね。

今年はどーんと明るい年になるといいですね!

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