最初の2回は失敗したけど3回目に成功とか、最初の2回は外したけど、3回目で当たりを出したとか。いわゆる三度目の正直というフレーズが使われるシチュエーションですが、英語にもまったく同じ言い回しがあります。
月: <span>2022年10月</span>
Put your best foot forwardって言われたら、どんな行動を取りますか? 見栄えの良い方の足を前に出す? どちらもそんなに変わらないと思うんだけど。ある英英辞典には「できる限りがんばる」とあるのですが、文脈が分からないと使えませんよね。
誰かに heads up! と言われたら、どう反応しますか? とりあえず、声のした方に注意を向けるでしょう。実はこの heads-up、注意喚起のフレーズなのです。
本日は Having said that と That said についてお話します。講演やプレゼンの通訳にでかけると、ほぼ毎回出てくる表現です。日常的な会話でも頻繁に使われます。どういう意味かと言うと。
Bear with me. 「私を連れた熊」じゃないよ。それだとちょっとコワいです。実は、これで「ちょっと待ってね」という意味になります。ややかしこまった言い回しなので、正しくは「少々お待ちください」ですかね。
もちろん、交通渋滞のど真ん中に人がそのまま座り込んでいるわけではありません。それはたいへんに危険です。「渋滞で動けなくなる」と言いたいとき、英語ではしばしば「渋滞のなかに座る」と表現します。おもしろいですね。
ホテルと名の付く宿泊施設には、たいていランドリーサービスがあります。クローゼットの中に中身の見えないちょっと大ぶりのビニール袋とカーボン複写の洗濯物伝票が入っています。この伝票を英語では laundry list というのですが、実はこのリストにはほかの意味も。