カタールW杯のグループステージ日本対スペイン戦の結果を、ロイター通信は「日本、うれし泣き」という見出しで伝えました。ほんとはもうちょっと長いんですけどね。こんな感じです。
カテゴリー: <span>日々の英語</span>
スペインの敗戦は blessing in disguise? 英語のニュースサイトでカタールW杯の日本対スペイン戦の論評を読んでいると、こんなフレーズをあちこちで目にします。「変装した祝福」とはどんな意味で、どう使うのでしょう。
陪審員が戻ってこない。どこから? お昼とかトイレとか。いえいえ違います。別室です。別室でまだ協議中なのです。この被告人は有罪か無罪か。文字通り、白黒つけられないでいるのです。
stick the landing というと、棒状のものを地面にグサッと突き刺すみたいなイメージが浮かぶけど、これで「着地を決める」という意味になります。鉄棒とか鞍馬とかスキージャンプとか。
wind は「風」、fall は「落ちる」。windfall は「風に吹かれて地に落ちた果実」のことです。日本語では風で落ちたリンゴを「棚ボタ」に喩えることはありませんが、英語では棚ボタ的に手にした大金、予定外の収入をさして windfall といいます。
行ったり来たり。踏んだり蹴ったり。出たり入ったり。扉の開け閉め。電車の乗り降り。日本語の慣用表現です。来たり行ったりとは言わないし、扉の閉め開けとも言わない。実は、英語にも似たようなイディオムがあります。
接続詞 albeit についてお話します。中高の英語の授業で習得する単語ではありませんが、新聞や雑誌の記事ではけっこうよく見かける単語です。出てきたときに普通に知っていたら、ちょっとカッコいいかもしれません。
言うは易く行うは難し。口で言うのは簡単だけど、実行するのは難しい。英語にもまったく同じ言い回しがあります。Easier said than done です。
Put your best foot forwardって言われたら、どんな行動を取りますか? 見栄えの良い方の足を前に出す? どちらもそんなに変わらないと思うんだけど。ある英英辞典には「できる限りがんばる」とあるのですが、文脈が分からないと使えませんよね。
誰かに heads up! と言われたら、どう反応しますか? とりあえず、声のした方に注意を向けるでしょう。実はこの heads-up、注意喚起のフレーズなのです。