お昼ご飯くらいゆっくり食べたいものですが、仕事が忙しいとそうもいかない。そういうときは「サクッとランチ」、なんていいますが、英語にも同じような表現があります。「掴む」という意味の動詞 grab を使います。
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旅行とか結婚式とか引っ越しとか、コロナ禍で私たちは多くのことを保留にしてきました。保留とは、すぐに決定や実行や発表をせずに、先に延ばすことです。英語ではしばしばこれを「待ち針を打つ」と表現します。
低い枝に生る果実のお話をしたら、キツネとぶどうのイソップ寓話を思い出しました。高い枝に実るぶどうをうらめしそうに見やりながら、「あれは酸っぱいぶどうさ」と負け惜しみをいうキツネ。「酸っぱいぶどう」はsour grapes です。これもイディオムとして使われます。
木の低い位置に生っている実は、ちょっと手を伸ばせば、あるいはちょっと背伸びをすれば手が届き、簡単に捥ぐことができます。英語ではしばしば、少ない労力で容易に手に入るモノやヒトを、「低い枝に生る果実」にたとえます。
雨が降っていたけれど、お友だちとお出かけしました。お買い物をして、ご飯を食べて。ああ楽しかった。でもそろそろ帰宅の時間。駅前で別れてそれぞれの家路につきます。じゃあね。またね。別れ際のあいさつの定番です。では、雨の日の「じゃあね」は英語で何という?
外国人観光客の受け入れが解禁になる一方で、日本から海外に出かける人も出てきましたね。旅行といえば travel。でも travel が常に「旅行」であるとは限りません。日本語にするときに「旅行」の二文字を使わないこともあるのです。今回は旅行ではない travel のお話。
外国人観光客の受け入れがついに再開されるようです。ただし、添乗員付きのツアー客限定で、3密回避やマスクの着用など、基本的な感染対策は厳守だとか。添乗員さんたちはたいへんですね。さておさらい。「3密」は英語で何という?